リッツカールトンのゴールド会員になる裏ワザとは

リッツカールトンのゴールド会員になる裏ワザとは

リッツカールトンといえば100年以上の歴史を誇る世界有数の高級ホテルの一つです。
アメリカのボストンで始まり、ホテルにラグジュアリーの概念をもたらし、同時に当時一般的に考えられていたホテルのホスピタリティを根本から覆したと言われています。
世界各国の有名な都市はもちろんのこと、日本国内にも東京・大阪・京都・福岡・沖縄などに複数のホテルを展開しており、高い評価を得ています。

VIP待遇を受けることができる特別なゴールド会員制度

リッツカールトンホテルには、VIP待遇を受けることができる特別なゴールド会員制度があります。
利用頻度によってシルバーエリート・ゴールドエリート・プラチナエリートの3種類のステータスが用意され、それぞれお得な会員特典を受けることができます。
特典の一例を挙げると、「部屋の無料アップグレード」「レイトチェックアウト」「リワードポイント25%追加」「無料の高速Wi-fi」などがあります。
部屋のアップグレードサービスはとても優雅な気持ちにさせてくれますし、その分の割り増し料金を支払う必要がありませんからお得です。
チャックアウトは状況にもよりますが13~14時くらいまで伸ばすことが可能です。
朝はのんびりして午後から出かけたい場合や、飛行機の出発時間に合わせてぎりぎりまでホテルで寛いでいたいという方には、レイトチェックアウトはとても魅力です。
またポイントも25%追加されるのでスピーディに貯めることができるようになります。
そのポイントはホテルの宿泊代に利用したり、飛行機のマイルに交換することも可能です。

1年の間にリッツカールトンに50泊以上泊まる必要がある

ではどのようにすれば、リッツカールトンのゴールド会員になることができるのでしょうか。
正規の方法は実は簡単ではありません。
1年の間にリッツカールトンに50泊以上泊まらなければなりません。
それによってはじめて会員の資格を手にすることができます。
しかし年間50泊以上も宿泊するというのは、一般の人では通常考えられないことです。
1年中出張や旅行で世界中を飛び回っているような人に限られるでしょう。
しかも金額にすれば約150~250万円以上にもなりますから、経済的にも余程ゆとりがあるか、あるいは会社のお金で飛び回っているような役職にある人でなければ難しいことです。
その分ステータスに関してはとても高いということが言えます。

SPGアメックスカードを作るために

しかし、50泊以上しなくても会員になれる裏技があるのです。
その裏ワザとは、スターウッド・プリファード・ゲストアメリカン・エキスプレス・カード(SPGアメックス)を作れば良いのです。
SPGアメックスカードを作るためには、年会費31,000円(税別)を支払う必要がありますが、ホテルに50泊することを思えば安いものです。
しかも、カードを作ることによって様々な特典が付きます。
たとえば、SPGグループのホテルの無料宿泊券がもらえます。
SPGグループのホテルというのはシェラトンやウェスティン、セントレジスなどのやはり一流ホテルばかりです。
その上、各ホテルの特典も色々と付いてきます。
その他にの海外旅行に必須の海外旅行保険も付いてくるなど、様々な恩恵を受けることができるのです。
そのためもし他のカードをメインに利用している方は、SPGアメックスに変更するのも手です。

まとめ

ところでなぜSPGアメックスのカードを作ると、リッツカールトンのゴールド会員になれるのでしょうか。
それはSPGとリッツカールトンがステータスマッチと呼ばれる提携関係を結んでいるからです。
カードの特典は色々あることは知っていても、その内容をあまり気にしていない方も少なくないようですが、知らないと損をしていたり、せっかく受けることができるはずの恩恵や特典をみすみす受け損なっているかもしれません。